日本人って「限定」って言葉に弱いものです。その限定をゲットできるのか？！誰と競っているのか分からないけど、そんな勝負魂に勝手に火がついて手に入れたくなるものです(笑)
「１日限定１０セット　売り切れごめん」
和楽さんのもつ鍋のページで、最初に目に飛び込んでくるこの文字で即購入決定(笑)

届いた箱の側面には、「西麻布」と「博多」という文字。博多で修行を積んだ店主が東京風に少しアレンジをしてお店をオープン。なるほど納得。でもこのお店があるのは世田谷なんですね(笑)

セットの内容はもつ、スープ、ちゃんぽん麺、輪切り赤唐辛子、作り方のリーフレット。
よく見かけるスープのパックは切り口があるだけのタイプですが、和楽さんのはプラスチックの口とフタがついていてスープの量を調節しながら調理するのにとても助かります。
が、少しスープの量が少ない気がします。

もつは２～３人前でもたっぷり３５０ｇ届きます。カットも大きくもつの色もキレイ！
火を通さない状態でも美味しそうで、新鮮さとプリプリ感が伝わってきます。

もつ鍋に入れる野菜の定番はキャベツ、ニラ、ゴボウだけど今回はもやしもたっぷり入れました。もやしは美肌や免疫作用のある「ビタミンC」や、エネルギー代謝の促進に有効な「ビタミンB1・B2」も含まれていて、もつの脂を中和させるのにも効果的！
身体を温め代謝を助ける赤唐辛子もたっぷりと。入れる具材を１、２品増やすだけで身体も喜ぶヘルシーな鍋になるんですよね♪

スープはかなりニンニクがきいています。すりおろしたニンニクをスープに溶け込ませているのだとか。香ばしいしょうゆスープとよく混ざり合って、そこへ野菜の旨みと、もつから出る甘い脂とで深い味のスープになります。

できあがり、たっぷりとスープを含んでぷっくりとしたもつと野菜をいただきます。
もつの甘くて噛むところがないほど、ふわっと溶ける食感に感動！
味のしみた野菜との相性も抜群で、なおかつニンニクが食欲をそそり、いくらでも食べれます。

シメにちゃんぽん麺とぞうすいでいただいたのですが、やはりもともとのスープの量が少なく、「ぞうすい」ではなく「おじや」になってしまいました。それでも味はしっかりとごはんにしみこんで、美味しく食べることができました♪
しっかり麺もごはんも食べておいて言うのもどうかと思うけど(笑)、もう少しスープの量を多くしてもらえるともっと楽しめたかな、と。

スープにたっぷり溶けたにんにくや唐辛子など薬味のせいか、食べた後の身体のポカポカはしばらく続きました。発刊を促しデトックス効果まで期待でき、元気もくれる。１年中良しだけど、夏にこそ食べたいお鍋NO.1だと思います！