【もつ吉】京風もつ鍋
もつ鍋といえば博多、一般的にはそう広まっている中で「京風」で勝負するもつ吉さん。芸能人もお忍びで訪れるほどの専門店です。
もつ鍋も西京味噌を使った「味噌味」のみを提供しています。
注文してから到着までがとても早い!翌日指定はあったけれど、それを選択したわけでもないのに次の日には到着しました!迅速な対応をしてくれるショップさんのようです。
セット内容はスープ、味噌、もつ、鰹節、黒七味山椒、柚皮、鷹の爪。
スープと味噌が別々になっているのがこだわりを感じさせました。
今回は味噌味ということで、鍋に入れ込む野菜は、炒めても汁物にしても味噌と相性の良い、キャベツを多めに投入しました。
キャベツには薬の名前になるくらい有名なキャベジンという成分が含まれていて、胃の粘膜の修復や保護をしてくれます。もつ鍋でお酒が進んでしまっても大丈夫(笑)
さらに、ビタミンCが豊富なのでお肌にも良いし、野菜からは吸収しにくいカルシウムまで摂れる優秀食材です。
積極的に摂りたいキャベツ。千切りや炒め物としてもそう量を食べられるわけではありませんが、お鍋に入れてしまえばしんなりとしてたくさん食べることができます♪
できあがったもつは、なんともプリップリです!お鍋に入れる際にカットがかなり大きかったので、1つをさらに半分にカットして鍋に入れました。それでも大きいと思うほど。火を通してもぜんぜん縮まないんです。
食べた瞬間、ページで「大トロホルモン」とうたっているのを思い出しました。
まさに大トロです!とろ~っとして本当に甘い!
食べ始めに、おかわりのもつを追加注文しておけば良かったと反省したほど(笑)
さて、楽しみにしていた中の1つ。同梱の薬味のバリエーションです!
赤唐辛子は先に鍋に入れてしまいましたが、あとの3兄弟を試していきます(笑)
まず長男の「鰹節」。みんなを想う優しさが伝わってきます。鰹のダシが加わることで、ひとつひとつの素材の旨みをさらに引き出してくれます。
次男の「柚皮」。これは乾燥したフレーク状になっていました。
フレークが汁を吸い込むとフワっと柚のさわやかな香りが。口の中でもサッパリとした柚の風味が広がり上品な味になります。
最後は「黒七味山椒」。実は一番これが気になっていました。
スパイシーな香りとピリっとした刺激で、かなりの主張。わがままな末っ子っぽいです!
それでも甘え要素もわかっている末っ子。他の具材との相性も良く、アクセントとなってとても美味しいです。
こちらのお店は、もつ鍋でよくセットになっているちゃんぽん麺はないので、シメはぞうすいにしていただきました。
30時間炊きだしたコラーゲンたっぷりというスープと、後から溶かす特製の西京味噌、大トロホルモンに野菜。すべてが混ざり合ったこっくりとした美味しいスープで食べるぞうすいは格別でした!
「京都風」という言葉がぴったりな、全体的には甘くて優しいかんじのお鍋。それを堪能した上で薬味を使い、色んな味も楽しめます。
多くの芸能人がお忍びで足を運ぶのも納得の味です!